完成した家系図を額に飾るには?A4・A3の紙とマットの見える範囲を確かめる

完成した家系図を額に飾るには?A4・A3の紙とマットの見える範囲を確かめる

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戸籍を読み、家族の話を聞き、ようやく一枚にまとめた家系図。印刷した紙を額に入れようとしたところで、「A4用ならA4の紙が全部見えるはず」と考えてよいのか迷う。名前や年号が端まで入っている図ほど、飾る前に確認したいのは額の外寸よりも、中のマットに隠れる範囲です。

この記事は、家系図の調べ方や戸籍の取得方法ではなく、完成した図を家で見返せる形にするための額選びです。A4で小さく飾る場合と、A3で文字を読みやすく見せる場合を分けます。個人情報が入るため、誰が見る場所へ置くかも同時に考えます。家族写真の原本整理や聞き取りの進め方は、サイト内の別記事で扱っています。

目次

A4で机や棚に置くなら、紙全体ではなくマットの窓を測る

A4用マット付き額を楽天市場で確認する

A4用の額を買う前に、印刷済みの家系図を見てください。端に近い文字、世代をつなぐ線、注記はありませんか。マット付きの額は、紙の周囲を押さえる部分があるため、A4の紙が収まっても全面が見えるとは限りません。ハクバのエコフレームMD-02 A4は、公式カタログにマットの中抜き寸法が190×277mmと記されています。楽天のハクバストアにも同じ品番FMD02-WTA4の販売ページがあります。

この数値を「すべてのA4額に共通」とは考えません。額ごとに窓の大きさは違い、マットを使わない商品もあります。家系図の上下左右に空白が少ないなら、印刷データを縮めて余白を作るか、別の額を選ぶ。名前だけでなく、括弧や点線の説明が窓の下へ隠れないかまで見ます。まず紙を額へ入れる前に、紙の四辺から見せたい内容までの距離を測ると判断しやすくなります。

家族の机で時々取り出して眺めるなら、A4は扱いやすい大きさです。ただし、人数が多い家系図を無理にA4へ詰めると文字が小さくなります。額のサイズを先に決めて文字を縮めるより、見返す人が読める文字サイズを優先してください。印刷前なら普通紙で試し刷りし、近くで読む人にも線と名前を確かめてもらうと、額を買ってから作り直す手間を減らせます。

試し刷りでは、余白に鉛筆で「ここまでが見える」と目印を付け、額へ入れる予定のマットを重ねます。親子を結ぶ線が一本でも消えるなら、図全体を少し縮めるか、配置を組み直します。タイトルや作成年月だけが隠れても、後から見返したときに何の図か分からなくなることがあります。名前以外の情報にも目を向けましょう。印刷店へ頼む場合は、実寸の用紙サイズと拡大・縮小の有無を注文時に指定します。

飾る場所にも注意します。存命の家族のフルネームや生年月日が入った図なら、来客が通る玄関に置く前に、家族の意向を確かめてください。調査用の詳細版と、飾るための簡略版を分ける方法もあります。元の戸籍や聞き取りメモを額の裏に入れっぱなしにせず、別に保管します。飾ることは資料の保管とは役割が違います。

A3は文字を大きくできる。A3ノビ用の窓と飾る壁を一緒に確認する

A3の家系図に使える額を楽天市場で確認する

世代が増え、A4では名前を読むのがつらいなら、A3印刷を検討します。ただし「A3の紙」と「A3ノビ用の額」は同じ呼び方ではありません。ハクバのPEORIA+ A3ノビ/A3対応品は、マットを入れるとA3用の窓が277×400mm、マットなしではA3ノビ用の見える範囲が316×469mmと公式カタログに示されています。楽天のハクバストアにも同じ型番FAPEP-BKA3Nの掲載があります。

つまりA3で印刷した家系図をマット付きで飾るなら、図の端の文字はA3の紙より一回り内側に置く必要があります。印刷ソフトの画面上だけで判断せず、普通紙に仮印刷してマットの窓へ重ねる。家族関係を示す線が窓で切れると意味が読み取りにくくなるので、余白は装飾ではなく情報を守る場所だと考えます。

大きな額は、部屋に置いたときの圧迫感と取り付け方法も変わります。購入ページの外寸と重さ、付属する吊りひもや金具、設置する壁の材質を確認してください。壁へ掛ける場合は、額だけでなく中の紙や前面板を含む重さを想定し、その壁に合う取り付け具を選びます。金具が付いていても、どんな壁にもそのまま固定できるわけではありません。落下が心配なら、棚など安定した置き場所を検討します。

A3へ拡大しても、元のデータ自体が低解像度の画像なら文字が急に鮮明になるわけではありません。まずPDFなどの元データから試しに印刷し、文字の輪郭が読めるかを確認します。画像の拡大だけで解決しないなら、図の作成データへ戻って文字の大きさや行間を調整する方が近道です。大きい額を先に買ってから「読めない」と気づくより、一枚の仮印刷で失敗を防げます。

壁掛けを決めたら、立って見るのか、椅子に座って近くで読むのかも考えます。飾る高さが変われば、読みやすい文字の大きさも変わります。家族が集まるときだけ見せたいなら、常設せずに棚から出せる額やファイルを使う方法もあります。家系図を大きく飾ることが、家族全員にとって最適とは限りません。

額を買う前に紙を一枚だけ広げてみましょう。読める文字サイズか。四辺の余白は足りるか。置く場所で見せてよい情報だけが載っているか。この三つを満たしてから、A4かA3かを決めます。完成した家系図を「きれいに飾る」ことより、家族が無理なく読み、安心して置けることを先に選ぶと、額のサイズも自然に絞れます。

額の寸法と仕様はハクバの公式カタログと各販売ページを参照しました。購入時は型番、マットの有無、設置方法を販売元の現行表示で確かめてください。

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この記事を書いた人

家系図の作り方や先祖を調べる手がかりを、初めてでも進めやすい形でまとめています。

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